
クリスマスソングの洋楽ならば、やはり!
ワムのラストクリスマス!!
この時期のテレビからは頻繁に聞こえてきます
でも、凄くスイートなイメージな曲なんですが
歌詞は意外と、根暗い・・・
外へ出れば、デパート・ショッピングモール
や飲食店などでは、この時期
いつもどこかで耳にする
ラストクリスマス!
ワム
(ジョージマイケル・アンドリューリッジリー)
約30年前、私達世代が歓喜し熱狂した
その時代に一世風靡したグループ
私にとっては、邦楽クリスマスソング
「クリスマス・イブ」
洋楽クリスマスソング
「ラストクリスマス」
もちろん、他にも素晴らしい名曲はありますが
この二曲は永久的に1番です!
しかしながら、曲の歌詞を何気に読むと
何とも言えない哀愁が漂う
最後のクリスマスだと思っていたんだが
失恋だとか、恋が終わる最後のクリスマス!
そういう意味だと勝手に理解していました
でもどうやら、彼女にフラれた
去年の冬(クリスマス)に捨てられたみたい
それを未練がましくタラタラと・・・
去年のクリスマスにフラれた男が、
でもまだ君が気になるよ的な感じですね
歌詞の中には、君に僕の心を捧げた
だが
「すぐ次の日に君は捨て去ってしまった」
「僕は泣くための肩でしかなかったんだ」
「凄く傷つけられた」
「君にかき乱されていたんだ」
「君に引き裂かれていたんだ」
「君はもう僕を騙せないよ」
こういう想いをつらつらと語ってます
だが・・・
「でも、もし今君にキスされたら、
また騙されるって知っているんだ」
ハァ??もう勝手にしろ!ですね (笑)
最後には、「たぶん来年・・誰かにあげる」
「特別な誰かにあげるんだ!」
こう言っています、なに言ってんだ~?
少し、負惜しみ的なイメージなのかも
何だか、洋楽って和訳の仕方やとらえ方
などによって、非常に解釈が違ったり
伝わらなかったりするのでしょう
でも、とても素敵な曲なんですよ!!
このお二人は、意外と早くにワムを解散して
ジョージマイケルはソロで活躍
これまた名曲を・・「ケアレスウィスパー」
誰でも一度は、絶対に聞いている曲ですよ
アンドリューリッジリーさんは引退?
よく知りませんが
お二人のその後の姿は
やはり、こうなりますよね~
決して他人事ではありません!
自分からすれば、あんな素敵だった二人が・・
ですが、自らも限りなく近づいています。
残念なことに、ジョージマイケルさんは
確か5年前にご逝去されました
自宅で死去。53歳没。
死因は、
「拡張型心筋症、脂肪肝の症状が見られた自然死」
奇しくも、
12月25日クリスマスの日に亡くなったらしいです・・
いろんな事で物議を醸した人ではありましたが
やはり忘れられないのは・・・
「公衆トイレ露出事件」
(トイレで警官と知らずにイケメン警官相手に、
下半身露出して性行為を迫った)
この事件が、今後の彼にとっても非常に最大の
ターニングポイントになったのは間違いない
若い頃からの憧れの存在だったので
それはショックが大きかった
その後、ジョージマイケルは
両性愛者(バイセクシャル)カミングアウト
きっと世界中の人々が驚いたことでしょうが
だが一方で、世界のLGBT(レズビアン、ゲイ、
バイセクシャル、トランスジェンダー)
これらの層の方々に勇気を与えたのも事実です!
こういう意味合いでは、伝説のバンド
QUEENのフレディ・マーキュリーも
バイセクシャルだったと思う!!
エイズによる死因でした
ちょっと話は、ラストクリスマスから
逸脱しますが・・・
こういう卓越した才能を持つ方々は
LGBTの人が多のかもしれません!
それが自然に溶け込めると言うか
馴染めるんだろうなぁ
彼らにとっては、ある意味それが特別じゃなく、
普通なのかもしれません
ずいぶん前の若い頃に、ある業界の
トップランナーでもあった素晴らしい方が
ゲイだったのを知ってビックリしたのを
覚えています。
今だったらば、ある程度の世間の理解が
ありますが・・・
その当時だと、気色悪いだとか変態扱い
されて辛い時代だったでしょう
しかしながら、特殊な異彩を放つ能力は
群を抜いていた、感性が鋭い
フレディマーキュリーが、言った名言だと
何かで読んだことがあります。
「僕は、自分が好きになれば相手が誰であろうと
構いやしないんだ!」
普通や凡人では、越えられない何かがあるのかも
しれないと、ずっと昔から感じていますが
しかし、やっぱり自分には越えられない
凡夫だから・・・
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