
10年ぶりのお客さんが来店した!
ずっと転勤で県外勤務していた人なんですが
なかなか地元への帰還ができないので
会社を辞めたらしい・・・おまけに
離婚までしていた・・・すると、何でか?
屁(オナラ)の話に・・・
くだらない、ふとした疑問なんですが・・・
皆さんは、嫁さんや彼女の前でオナラしますか?
あるいわ、旦那や彼氏の前でしますか?
できる派なのか、できない派なのか??
さすがにこの質問は愚問なんでしょうが
やはり、お互いの許容の問題ですからね
ちなみに、私は結婚して35年以上経ちますが
妻の前で、不意に出てしまった以外のオナラは
したことがありません!
誤解なく、決してそれを美談で言ってるのでは
ありません
なぜか、それが当たり前というか、そんなのに
なってしまった感があります。
でも、この歳になっても・・・どこかに
恥ずかしい気持ちもありますし
女性では、まずいないと思いますが、男性では
ちょくちょくいますよね、気ままにオナラする
人って・・・
私は、そんな人が不思議でならない??
ひょっとして、あけっぴろげな豪快なイメージ
でいるのかもしれないが・・・
申し訳ないですが私には、節操のない汚い
イメージしか浮かばないです
カッコつけて言っているんじゃなくて、
誰も言わないが、心でそう感じている人は
少なくありませんよ!
しかしながら、人によったらば、それはまだ
安心できる関係になっていないとか、
打ち解けた間柄じゃないからなどと言われる
かもしれませんね(汗)
このお客さんは、聞いてもいないのに
あれこれと理由を述べて、離婚したことを
正当化していました
飯が不味いだとか、片付けが下手だとか、
自分の事は棚上げして言いたい放題!!
だが、最後に言ったことが
とても気になったんです・・・
「アイツ、俺の前で平気でオナラする!」
俺は、しないのに・・・
その時にハッと思った。
そう言えば、家内もしないなぁ~(寝屁ぇ)以外
しかし、それってどうなんだろう・・・?
中には、お互いに遠慮なくオナラをしあう
とってもあけすけな関係のご夫婦や
カップルもいらっしゃるんだろうが
私には無理!
やはりそこは詮索せず・気にせず
触れてはいけない感覚ですね・・(笑)
このオナラ問題は、意外と歴史があって
江戸時代、いやそれ以前からいろんな話が
あったみたいです。
ある昔話では、「オナラをした、かかさま」
どこぞの殿様の酒宴の席で、臨月間もない
奥方が、真夜中まで続く長い接待に疲れて
くたびれ果てて、ついオナラを漏らした!
すると、殿様は怒りまくって
「人前でオナラするような者は出ていけ~ッ!」
こう言って、奥方を島流しにしてしまう
その後は、生まれてきた子供が見事に
リベンジするという話なんですが
オナラぐらいで、お腹の大きい奥さんを
島流しなんて、さすがにひどい殿様です
だけど、この時代の身分の高い女性には
この手のミスは、信用を失墜させることに
成りかねなかったらしいです。
日本の昔話や民話にはオナラを題材にした
ものが数多く残っているのも事実なんです
つまり、何と言うか・・オナラって
目に見えぬものの、絵になるというか
形ではないが、きっと心に残る
実に強烈な一発で後々までも記憶に残る
ものなのである!
考えてみると、私達人間の生理的現象による
分泌物には二通りあって
涙のように感情を伴うものと、そうでないものが
あります
鼻水や目ヤニにフケなどは、体調の変化で
出る、汗とよだれや唾液などはその中間で
暑くて出る汗の他には、心がドキドキして
出てくる冷や汗があるし、御馳走を目の前に
出てくる唾液だってあります
私達は、これら分泌物の中で、自分の感情を
表す(涙)を美化し、それ以外は
恥ずかしいとか汚いものだと思いがちで
あります。
オナラは、それの最もたるものです!
でも、いつだったか若い頃に
私の友人同士が、かなりの勢いで口論になり
誰も止められない状態になりました!
周りが困ったと思っていたピーク時に
その片方の一人が、怒りで力んだんだろう
「ブオーン」と音がなった!!
そばにいた私達は、さすがに目を丸めて無反応
を装ったが、間違いなく強烈なオナラ!
すると、ケンカ当事者の二人が・・・
我慢ならずという感じで、笑いはじけた
ものだから、一件落着と相成りました。
そっかぁ、ああいう時には普段は美化される
涙なんかより「オナラ」が勝ると
思い知ったことがありました
おならに対する価値観は人それぞれですが
オープンな模様でお互いにやってらっしゃる
人達も多いようです
しかし、やはりオナラは生理現象と言いつつ、
人を不快にさせてしまうこともあるので、
バカにならない問題でもあります
カップルでも夫婦でも、最初にルールを
決めておくのも解決の手かもしれないですね!
我慢のしすぎも身体によくないので、
自然に任せるのが一番なのかもしれませんが
嫌な人も少なくないので、ご注意を・・・
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