
当店のお客さんには残念ながら、アフロヘアの人はいませんが
先日、ショッピングモールで発見いたしました!
とても懐かしい気分でしたよ
それはオシャレな人でしたから、服装もそれなりで、カッコ良かったですね!
身長も高い人でしたので、あと顔が黒ければ・・(笑)
70年代~80年代初めくらいまでは、とてもたくさんのアフロヘアの人が
本当に、街を歩くとチラホラと現れたものです。
当時のヘアサロンは、いろんな時代背景などもあってとても忙しい時代
アフロヘアなんてのは特殊なヘアスタイルなのでヘアサロンでしか出来ません!
多い時などは、数人が重なって大変だったのが記憶にあります
ワインディング(パーマ、ロッドを巻き付ける作業)で指、特に爪がボロボロ
になっていく、果てしなく巻き続けるイメージで・・・
ましてや、頭の大きい人などを巻き上げるとなると、とても怖かったです
なぜ流行ったのか?
やはり、当時の爆発的な人気ブーム!ディスコが大流行りでしたから・・
いろんなアフロヘアのアーティスト達が活躍して来たのだろうけど
絶対的な存在に地位にアフロを押し上げたのが、何と言っても
アース・ウィンド・アンド・ファイヤー!!
このアーティストじゃないだろうか?
この熱狂的なファンはとても多かったので・・素敵でしたよ!
なので、昼間には奇抜なヘアスタイルやアフロさんは、チラホラですが
夜になってディスコへ行けば・・そんなのが・・いっぱい!!
ウヨウヨですね(笑)
私は、あまり似合わないと言うか、好きなヘアスタイルではなかったんで
アフロだけは経験ありませんが
周りの友達などは、何人もいたなぁ~
みんなズボンの後ろポケットに、アフロコームを忍ばせて?
いや、わざと見えるようにかな?
それで、ちょこちょことコームを出しては、カリカリと髪の毛を伸ばすように
して、頭を大きくしていました。
何だろうか?
当時は、アフロヘア男子達の中では・・暗黙の了解!みたいのがあって
人よりも大きな頭にするのがステータスだったような気がしますね
元々は、アメリカの黒人の間で発祥したヘアスタイルなんでしょう
その中から、有名なアーティストなどがアフロヘアで登場して一段と
飛躍したヘアスタイル!
だが、施術はとても時間が必要です。
その人の頭の大きさや、状況にもよりますが
ロッド数(パーマを巻く時の棒)でも、300本以上(普通の男子パーマ60~80本)
先程も言いましたが、指はヒリヒリだし爪はボロボロになります
なので、それを一日に、三人目くらいからは無理なので、スタッフ同士で変わったり
しながらやっていたのを思い出します。
そう言えば、もう一つ・・アフロヘアのショートヘアタイプですが
当時は、二グロヘア!こういうのも存在していたんですよ
これも、施術は・・アフロに負けず劣らずな技術でしたね
やがて、時代が変わってきてからは『二グロパーマ➡パンチパーマ』
こう呼ばれるようになってきましたが
二グロって人種差別的な意味もあるみたいです。
なのでパンチになったのかもしれません
しかし、どちらも黒人達のパワーみたいのが感じれるヘアスタイル
なのかもしれないね!
正直・・・確かに、日本人がお似合いになるヘアスタイルとしては
かなりハードルが高くなりますが、だが・・アフロヘアって!
キレイに艶を出して、アフロコームで張り出してセットしたならば
本当に美しいヘアスタイルなんですよ!
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