
最近は、簡単に出来るホームカラー(自宅で染める)なども
たくさんの種類がありますよね~
でも・・ヘアカラー剤って何の違いがあるのか??
派手に染めたい!オシャレに染めたい!白髪を染めたい!
いろいろあると思いますが
その人のいろんな条件で、カラー剤も変わってくるんですよ
何を使っても同じじゃありません。
簡単に言うと、カラー剤には、酸性!中性!アルカリ性!がありまして
それぞれに特徴があります。
かなり超簡単に言うと
酸性=髪のダメージが受けにくい
アルカリ性=髪のダメージが受けやすい
中性=酸性とアルカリの間
こうなると、アルカリ性がめちゃくちゃ悪いイメージになりますが
アルカリは明るい色が自在に入るのです!
多少の傷みは当然ですが、仕方がない事ですし、保護剤やトリートメントも
ありますので・・オシャレ感を出すのには、アルカリ性でしょうね
アルカリ~酸性に近くになるほど、暗い色しか入らなくなります。
なので、グレーカラー(オシャレな白髪染・真っ黒にしない)などには
中性や酸性がよく使われています。
ヘアマニキュア!こう呼ばれている物は酸性です!
しかしながら、ヘアマニキュアは感覚的に言うと、髪の毛の上に
ペンキを塗るようなイメージだと思ってください
確かに、髪を綺麗にコーティングしてくれるのも事実ですが
色落ちが激しいし、髪のキューティクルも剥がすことさえあるのです
それと、カラー剤にはトーン表示なるものがあります!
トーンの目安とは?
普通の日本人の黒髪だと、4トーン前後になります。
白髪が20トーンだとしたら、数字が下がれば暗くなっていくんですよ
超金髪が17~18トーン!普通の金髪くらいで、13~14トーン!
この様な感じで・・・
原色を鮮明に入れるためには、ブリーチ(脱色)が必要で
より鮮明にするには、金髪から更に白髪に近くなるまでブリーチ!
白い色の紙と暗い色の紙に、原色えのぐを入れるのと同じ事です。
だが・・凄く髪は傷みます!!
髪の中の水分が無くなり
例えで言うと、藁のような髪に・・いずれ切れ落ちます
でも最近は、原色カラーさんは滅多に見なくなりましたね
昔はたくさん居たんだけど・・
自分も若い頃は、仕事の関係(ヘアカラーの練習モデル)で仕方がないんだ!
なんて言い訳しながら、いろんなカラー(金髪~原色)を楽しんでいました。
まだ、ガキの頃だったので・・すれ違う人達が、振り返って見ている・
見られているのが快感だったのが、今でも覚えています。(笑)
もう、あんな時代は来ないのか?
だったらば、寂しい気持ちします・・・
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