
私は、あまり宗教には興味が無いのと、知識も無いので特別な思いは
全くありませんが・・・
布教活動しているオバサン達には関心させられました!
それは数年前の話になりますが
よく日傘をさしたオバサンらしき二人連れなどで、ご町内などを
回って歩いている光景を見ませんか?
訪問販売やその類の人達なども存在しますが
明らかに布教活動なさっている方々は、独特のイメージというか
雰囲気を感じさせられますのでわかりますよね!(笑)
ある日のこと・・私共の田舎では、そういう人達には少し閉鎖的で
保守的なので、ご近所の多くが、そういう人達を訝しい目で見ていました!
自分も、あ~面倒くさいな~って、そういう目で見ていましたね・・
たぶん一月に一回のサイクルで訪問していたと思います。
たまたま、そのオバサンらの訪ねて来た時は、仕事中のタイミングが多くて
話した事もありません
小さな冊子を持ったオバサンが笑顔で読んでみてください!
この様な感じでの月日でしたが
とある日に、とても暇な時間帯に来られて
そこで、言いました!
「毎月、持ってきてくれているが・・悪いけど、その冊子は捨てているので
もう置いていかないで!」
そう言ったら、そのオバサンはとっても笑顔で、
「捨ててください・・良いんですよ、捨ててください!」
「私たちは、毎回に貴方の元気な顔を拝見するだけで良いのです!」
こう言われた・・・
その時は、上手い事を言って、おだてるような作戦か??
などと、思いましたが
それ以後は、ちょっとした世間話などもするように(笑)
不思議なのは、そんな事の・・やり取りがあったからか
一月後二か月後には、自分が以前と違っていた
また、オバサンらの姿を発見しても、訝しいとか迷惑だとか
思わなくなっていました・・
あっ、あのオバサンか!
お店のドアを開けられても、こちらから・おはよう!ご苦労様!
なんて言うようになっていました。
すると、オバサンが・・・
「旦那さん、顔つきが暖かく柔らかくなられましたね!!」
正直、良い意味で・・やられた!なんて思ったです。
こんな日々が、数か月数年続くと、宗派がどうこうじゃ無くて・・
人同士のお付き合いになります!
例えば・・そんなある日に、そのオバサンから・・・
「奥さん、今日は暗い顔していますね!大丈夫ですか?」
なんて言われたら、女性は話を聞いて欲しくなるだろうな~
あっ!それが、布教活動なのか・・・やはり根気なんですね
分かっているようで、分かっていなかったかもしれません
私は男なので、そこまでの感傷的にはなりませんが
こういうキッカケや日々の活動などで、入会者?入信者?などを
増やされているんだと思ったら
凄く真っ当で関心させられました!
しかし、気になる事が、家に来ていたオバサンは、ぷっつりと姿を見なくなりました。
見なくなって、しばらくして・・
知らない若い男性が、訪ねて来られました!
○○さんが、「こちらの旦那さん・・良い人だから、冊子持っていってと頼まれたと」
その男性には聞きませんでしたが・・・
身体を壊した、ご病気にでもなられたのかなぁ~って思いますね
しかし、本当に不思議ですが・・・
あのオバサンに、無性に会いたいと思う事があるのです!!
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