理容室はダサい!美容室はオシャレ!今でもそんなイメージ?

目安時間:約 10分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一昔前から、理容室と美容室はありますが・・

 

そんな中で、床屋(理容室)はダサい…そんなイメージは

 

今でも拭い去れないのは、なんで・・?

 

 

理容室は男性が通うもので、美容室は女性が通うものという認識が

 

一般的でしたね。

 

「理容室=男性」「美容室=女性」というイメージです!

 

でも、理容室は床屋とも呼ばれます。

 

美容室や美容師さんのことを、床屋さんと言う呼び方はしません

 

 

そもそも床屋さんて・・??

 

床屋とは、理髪店・理容室の俗称。

 

江戸時代に男子の髪を結ったり、ヒゲや月代(武士の髪形、おでこから

頭頂部を剃り上げる)を作る職業を、髪結いと言いました。

 

髪結いはいわゆる移動型店舗が多かったらしく、その店舗の一部が

折り畳み式だったのか、床部分があったのだとか

 

それが、床店(とこみせ)と呼ばれ床店で営業する髪結いなので、髪結い床

その後、仕事場を表す屋号が付いて・・「床屋」になったらしいです。

 

 

しかしながら、私は若い頃は・・人から床屋さん!なんて言われるのが

正直・・嫌だったぁ~

 

カッコ悪いって、本当に思っていた!

 

この仕事が家業じゃなかったので、子供の頃から、知らず知らずのうちに

床屋さんにそんなイメージを持っていたのでしょう。

 

 

しかし、実際は理容室(床屋)でもおしゃれなカットができるし

美容室にも男性が通うようになっています。

 

いったい何が違うのか?

 

理容師法だとか美容師法だとか、くだらない垣根を作っただけなんです・・

 

それに法律の中に書いてあるのが

 

美容とは、パーマ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすることをいう

 

 

理容とは、頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えることをいう

 

この、美しく整えるが決定的な違いなのか・・(笑)

 

後は、理容は硬いイメージで、美容は柔らかいイメージだろうか?

 

理容室がキッチリとした男性的な髪形を得意としているのに対して、

 

美容室はどちらかというとオシャレな繊細でラフな髪形を得意としています。

 

恐らくですが、私から見れば・・理容は技術に頭デッカチな所があります!

なので、本当に技術力は上手だと思います。

 

でも、営業が下手なんです・・技術を持っているのに、売るのが下手!

 

その上に、客層なども、子供からお年寄りまで年代が幅広いので

多種多様な技術があり、オシャレな流行りなテクニックに傾注できませんし

 

それに、理容室は家族で営業されているお店が多いので、当然に店内には

年配者の姿も多々あるでしょう

 

なので、「理容室=ダサい」というイメージになってしまったのか

 

 

テレビドラマなどを観ていても、理容室が映るシーンに登場するお店って

 

コテコテの昭和イメージの床屋さんがほとんどですよね!

 

だが、美容室は・・オシャレな今時のお店が登場しています!

 

世間的なイメージ感がそうなるんでしょう・・

 

 

しかし、これからの時代の若者達はそうでもないでしょうが

 

少なくとも私達世代の理容業界は、間違いなく古い体質の業界です

 

何だろうか・・? 「木を見て森を見ず」的な

 

独特な業界とでも言いましょうか・・

 

私のような田舎の業界組合だと、宗教じみた感覚さえ覚えます。(汗)

 

おまけに、とっても不思議なんだが、同業者同士なのに・・○○講師!

 

○○先生!と呼び合う、奇妙な特殊な感覚??

 

この業界に見習いに入った時からの、不思議な光景の一つでした。

 

変でしょう!!(笑)

 

 

知り合いの美容師さん(組合非加入)の方に、よくそのことを話していたら

 

大笑いしていたものです!

 

近くにあるラーメン屋さん同士で、先生・先生と呼び合っているか?(笑)

 

 

まぁ・・皆さんが仲が良いということなんでしょうけどね。

 

 

そういう意味では、美容さんは間違いなく床屋さんより、一歩どころか

 

数十歩はリードしていますね!

 

それに、正直・・どう見ても偏見ですが、美容師さんがオシャレな人が多いです!

 

これだけは仕方がない現実なのだ

 

 

最近の理容室の傾向は・・

 

 

20年前くらいから男性も積極的に美容室に通うようになり、

 

「理容室=ダサい」というイメージが強くなりましたね!

 

そのため理容室は最近まで不遇の時代にあったんじゃないかな

 

ですが昨今、徐々にですが理容室のイメージが変わってきています、

 

一昔前は「おじさんが通うところ」だったのが、キッチリとした髪形が

 

流行ったりすると、「お洒落で真面目な男性が通うところ」というイメージに

 

なってきているんだとか。

 

確かに一部では、かなり海外を意識した先進的なオシャレなバーバーショップや

 

オシャレでスタンダードなサロンも増えました。

 

 

最近の美容室の傾向・・

 

 

20前くらいから男性も美容室に通うようになり、それが今も続いています。

 

そのため美容室は男女を問わずオシャレな人から支持されています。

 

女性が理容室に行くことは少ないため、多くのの女性は美容室に通っています。

 

そのため現在の美容室の客層は非常に幅広くなっていますね。

 

年齢を問わず男女が通う場所なのです。

 

 

一つだけ、決定的な違いがありました!!

 

理容室では「顔そり」をすることができますね。

 

男性の髭剃りはもちろん!最近では、レディースシェービングなども

 

これは美容室では受けることのできないサービスとなります。

 

でも、オジサンたちが隣にいる所での、レディースシェービング!

 

女性には、かなり抵抗がありますよね・・

 

本当は、こちらも美容室で施術するべきだと、正直に思います!

 

この時代、髪をカットするサロンに違いがあるのが不思議というものです

 

本来、選ぶのはお客様の自由なのだから!

 

業界事情で垣根を作ること自体が、不自然じゃないだろかと思います・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:業界事情  [コメント:0]

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家業でもなかった理美容業界に

身を置いて、全く知識も技術も

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何とか営業させて頂いております。

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